Polimill株式会社

国は女性だけでなく全ての人をHPVワクチン定期予防接種の対象にするべきか?Surfvoteでユーザーの意見投票開始

「女性が接種するもの」と思われがちなHPVワクチン。海外では適正年齢の男女に学校接種を行い、子宮頸がん撲滅が見えてきている国も。

SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS、Surfvoteで「国は女性だけでなく全ての人をHPVワクチン定期予防接種の対象にするべきか?」というテーマで意見投票を開始しました。HPVの定期予防接種(公費)を適正年齢のすべての人が受けられるようにすることでどのようなメリットがあるのか、どのような課題があるのかSurfvote編集部が問題提起しました。ユーザーから集められたコメントや投票結果はみんなの意見として厚生労働省などの関係省庁や国会議員へ提出する予定です。

背景
日本では、HPVワクチンの積極的接種推奨が2022年4月より再開されています。2023年5月時点では、小学校6年生~高校1年生相当の女性が公費で接種可能です。HPVが子宮頸がんの大きな要因にもなっていることから「女性が接種するもの」と思われがちですが、実際にはHPVは性別に関係なく、性感染症や様々ながんを発症させるリスクを持っています。女性だけでなく適正年齢のすべての人が予防接種を受ける選択肢が持てれば、子宮頸がん予防の相乗効果だけでなく、あらゆる癌に対する予防効果も期待できます。その一方で他の予防接種と同様に人によっては副作用が起きる可能性や、国内ではまだまだHPVに対する認知度や理解が低いことなど課題もあります。
このような背景から、Surfvote編集部は「国は女性だけでなく全ての人をHPVワクチン定期予防接種の対象にするべきか?」というテーマで問題提起を行い、ユーザーに是非を問う意見投票を開始しました。このような問題提起を行うことで、自身の健康や命に関わる重要な決定事項について、メリットやデメリット、適切な情報収集を行い検討する機会を持ってもらいたいという想いがあります。
投票結果はみんなの意見としてSurfvote編集部で取り纏め、厚生労働省や法務省などの関係省庁や国会議員などに提出させていただきます。
https://surfvote.com/issues/wy5d4bg7bemd

Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。https://surfvote.com/  

Polimill 株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。
Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp/