“魔法の言葉”でハードルを下げ、初心者中心の職員も主体的に。議会対応AI・プライベートナレッジには実務直結の質問が続々

生成AIの社会実装を牽引するPolimill株式会社(本社:東京都港区/代表取締役:伊藤あやめ・谷口野乃花)は2026年7月22日、宮城県色麻町の職員を対象に、自治体向け生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」の活用研修(初級編)を現地にて実施いたしました。午前・午後合わせて64名が参加し、本格的な活用の入り口に立つ職員が、主体的に学びを深める研修となりました。

研修実施概要

実施自治体:宮城県色麻町
研修カリキュラム:初級編
開催形式:現地開催
参加者数:午前:33名 午後:31名(合計64名)
参加者の特徴:生成AIの利用経験者は約4割、QommonsAI利用経験者は約1割程度と、本格的な活用はこれからの層が中心

「魔法の言葉」で下がった心理的ハードル — 手を動かし、学び合う会場

参加者は終始手を動かして生成を試し、隣同士で出力結果の違いを比べたり入力内容を共有し合ったりと、主体的に学ぶ姿が印象的でした。
「友達に話すようにフランクにAIへ質問する」「言語化できないことや分からないことをAIに考えてもらう」といった視点を紹介すると、これまでにない発想として新鮮に受け止められた様子でした。とりわけ「いい感じにしてください」「お任せします」といった「魔法の言葉」を紹介したところ好評で、AI活用への心理的なハードルが大きく下がっていきました。

研修開始時の確認では、生成AIの利用経験がある職員は約4割、QommonsAIの利用経験者は約1割程度。初めて触れる職員も多く見られましたが、各機能を丁寧に説明しながら進めたところ、操作面で大きなつまずきはなく、皆積極的に手を動かしていました。

例規集や計画改定を見据えた質問も

管理職の参加が多かったこともあり、議会対応AIへの関心は高く、回答精度や生成速度への評価も良好。「9月議会対策で活用したい」「この業務情報は登録可能か」といった実務に踏み込んだ質問が寄せられ、例規集や計画改定業務など、組織内での具体的な活用場面を見据えた前向きな検討がうかがえました。住民向けの案内文やあいさつ文の作成をテーマにしたワークでは、さまざまな温度感の言い回しを試せた点も好評でした。

研修の様子

担当者よりコメント(担当:船岡)

特に印象に残ったのは、「AIに仕事を奪われるのではないか」という不安に対し、色麻町の生成AI担当者ご自身が【最終判断を行うのは自治体職員自身であり、「色麻町をよりよくしたい」という思いこそが職員の皆様の強みである】とお話しされていた場面です。これは、庁内でAI活用を定着させていくうえで、非常に重要な視点だと感じています。また、出力形式の拡張や部署特化型AIに関するご要望もいただきました。こうした現場の声に一つひとつ応えながら、色麻町の皆様の活用がさらに広がるよう、引き続きフォローアップを行ってまいります。

QommonsAI研修プログラムについて

Polimill株式会社では、QommonsAIを導入いただいた自治体を対象に、社員が直接現地を訪問して実施する無料の対面型研修プログラムを全国で展開しています。初級編から中級編・管理職向けまで、自治体の習熟度や課題に合わせたカリキュラムを用意し、「導入して終わり」ではなく「現場で使いこなせる」状態まで伴走します。研修についてのお問い合わせは、QommonsAIサポート窓口までお気軽にご連絡ください。

QommonsAI(コモンズAI)について

Polimill株式会社が開発・提供・運用する行政向け生成AI「QommonsAI」は、国内外の法律・政策・論文・自治体事例など数千万件以上のデータをもとに、エビデンスベースで自治体の課題解決を支援します。
2026年7月時点で全国約1000の自治体・約50万人が利用し、議会対応、政策立案、住民対応、広報業務など幅広い業務で活用されています。
公式サイト:https://info.qommons.ai/

Polimill株式会社について

Polimill株式会社は、「のこしたいみらいを、ともにつくる」をミッションに、行政サポート生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」と、誰もが安心して簡単にまちづくりに参加できるSNS「Surfvote(サーフボート)」を開発・運営する、創業5年のICTスタートアップです。すべての人がルールづくりに参加できる、理性と感性を備えたデジタル駆動型社会の実現を目指しています。

公式サイト:https://polimill.jp/
ポリミル