社会課題や困りごとの解決に誰でも参加できる新しいSNS「Surfvote」でみんなの意見を募集。課題の提起は、介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さん。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするソーシャルスタートアップPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はイシュー「夜に居場所を求める若者のため、政治や行政は積極的に動くべきか?」を6月5日にSurfvoteへ掲載、意見投票を開始しました。Surfvoteでは社会のあらゆる課題や困りごと、「イシュー」を専門家や大学の先生が執筆し、毎日掲載。Surfvoteに訪れればさまざまな社会課題をだれでも簡単に学び考えることができます。アカウント登録をすると選択肢のなかから自分の意見に近いものを選んで投票したり、コメントを書いたりすることができます。社会の分断や対立を助長するのではなく、さまざまな意見を持つひとが共通する価値観を見つけることができるようサービスの開発を日々進めています。
- イシュー「「介護休業93日」を育休並みの1~2年にするべき?」
介護休業制度は、労働者が要介護状態の家族を介護するために取得できる休業で、「育児・介護休業法」により定められています。育児休業は最長2年まで延長できる一方、介護休業は通算93日までです。この違いに疑問の声もありますが、厚生労働省は「介護休業は介護方針を決めるための期間」と説明しています。介護離職者が増える現状で、介護休業期間を延長するべきか、現状維持が良いのか、Surfvoteでひろく意見を集めます。https://surfvote.com/issues/96ygbytxsh4p
選択肢
育休並みに1~2年にするべき
介護は各々状況が異なるので、個別に対応するべき
6か月くらいが良い
現状の93日が良い
介護休業は必要ない
その他
わからない
- このイシューを執筆した太田差惠子さん
京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。「遠距離介護」「高齢者住宅」「仕事と介護の両立」などの情報を発信。AFP(日本FP協会)の資格も持ち「介護とお金」にも詳しい。著書に『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版』『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第2版』(以上翔泳社)『遠距離介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版)『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門』(共著,KADOKAWA)など。