岸田首相や安倍元首相への襲撃もローンオフェンダーによる犯行。追い詰められた個人を生まない社会のために私たちができること「社会から差別や貧困、格差をなくすような政策への賛成や参加をする」が50%で最多。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営・開発する社会デザインプラットフォームSurfvoteで、2023年5月19日から7月31日までの期間、ローンウルフ型のテロリストである「ローンオフェンダー」のように、追い詰められた個人を生み出さない社会を創るために私たちができることは何か?ユーザーへ問う意見投票を行いましたので、こちらにその結果をお知らせいたします。
https://surfvote.com/issues/l9orgp7n3zbo
投票詳細
イシュー(課題):「ローンオフェンダー」による犯罪を未然に防ぐにはどうするか?
問題提起の背景:組織型テロに対して一匹狼のテロリストをローンオフェンダーと呼ぶ。安倍元首相や岸田首相への襲撃事件もこのローンオフェンダーによる犯行。こうした事案に共通するのは、仕事や人間関係などの問題から引きこもりがちになったり、社会的関係が途切れて孤立したり、精神的・思想的な問題を抱えて人生が行き詰まっていることがある。このように、追い詰められた個人を生み出さない社会を創るために私たちができることは何か?Surfvoteで意見投票を行った。
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
https://surfvote.com/issues/l9orgp7n3zbo
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
投票期間:2023年5月19日〜2023年7月31日
有効票数:62票
投票結果
各選択肢のコメント紹介(一部抜粋、コメントなしの選択肢は未掲載)
まずは自分の家族や友人、知人など周りの人と意識的に会話する
第一歩として、身近な人が気にかけてあげることが 大切だと思います。(賛同数29)
社会的孤立や孤独に関する情報を集める
知らなさすぎるのでもっと知りたい。(賛同数36)
まちや地域単位のコミュニティ、自治会などに参加する
個人の問題はそう簡単に私たちが解決できることではないと思う。ただし、それは何もしないということではなく、地域の秩序や社会の安定を維持するためにも自分たちが住んでいる地域のコミュニティや自治会などに積極的に参加することが重要になっていくと思う。(賛同数2)
社会から差別や貧困、格差をなくすような政策への賛成や参加をする
犯罪が増加していくという予測があり、例に挙げられていたのは氷山の一角、今から対策が必要と考える。(賛同数 39)
その他
空気が読めない人やぼっち、というレッテルでこぼれてしまい易いそれらの人をうまく社会に沿って生きれれば、イノベーターまたはそのカタリストになれるかもしれないな、という期待はあります。 まぁそこは自由主義で個人の努力次第なので、まずは間口ができることが重要かなと思います。(賛同数22)
わからない
自由主義である以上堕ちていく自由もありそれを阻めない。 縁座でも導入すれば防げるかもしれないが、それは今の世の中に馴染まないでしょうしね。 いつの世も犯罪は無くならなかったと思えば、一定確率で起きうる事で仕方ないのではないでしょうか。 世の中が明るく前向きになれば少しは減るかもしれないですが、それでも根絶はできない気がします。 多様な価値観があり、格差に不満を抱く人がいる一方で、絶対的な平等が敷かれてもそれに反発する人が出るだろうし、万人が満足する状況というのは難しいんじゃないでしょうか?(賛同数48)
Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。https://surfvote.com