30年老親介護を取材してきた太田差惠子氏が問題提起。さまざまな事由から親を1人で住まわせることが不安であるにも関わらず親が最期まで自宅で過ごすことを希望する場合、子どもはどのように判断するか?
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は2023年7月26日、新イシュー「1人で過ごさせることに不安を感じる独居親から『施設は嫌だ、最期までこの家で暮らす』と言われたら?」についてSurfvoteで意見投票を開始しました。https://surfvote.com/issues/vcxrqctzprs2
■皆さんはどちらを優先させますか?
長年、老年取材を取材してきた太田氏は、子どもが親の施設入居を考えるきっかけとして、親が1人でトイレに行けなくなった、火の始末をできなくなった、食事を取れない、要介護4になった、そして介護している子どもが倒れそうになってしまったケースをあげています。自宅は介護を受ける当人にとって、住み心地がよく自由度も高いため施設に入らず最期まで自宅で過ごしたいと考えるのは自然なことでしょう。しかしながら、介護が必要である親が家で1人で過ごすことに不安を感じる子どもにとっては、その親の希望を押し切って施設に入居させるべきなのか、それとも他の方法で親の希望を叶えてあげることを優先するのか、さまざまな意見があります。Surfvoteではこれをイシューとして発行し、ユーザーの意見投票を9月30日まで受け付けています。
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。https://surfvote.com/